投資戦略
AMBは、グローバルトレードに密接に関係し、グローバルなサプライチェーンによる効率的な物品の移動が不可欠なお客様に物流スペースを提供することに重点をおいています。当社の物流施設は、世界で最も活発な物流市場、とりわけ大量消費地と港湾、空港、主要な高速道路のインターチェンジへの近接性を兼備した「インフィル」と称される場所に立地しています。インフィルエリアはお客様にとっては交通インフラにアクセスが良いという利点、そして投資家には開発用地が少ないために競合参入が限定されるという利点があります。
需要を刺激する要因
産業用不動産への需要は、グローバルトレードとグローバルGDPとの長期的な関係を反映しています。 50年以上の間に、貿易量の増加はGDPの成長を4倍のペースで上回ってきました。このことは世界的な生産量と消費量の増加に伴い、さらに加速する傾向にあるといえます。 そして、グローバルなサプライチェーンの無駄が排除され、さらにスピーディーなると、人口密集地における当社の施設が立地するインフィルエリアの価値はますます高まります。 さらに、その貿易の中枢拠点における開発用地の不足は建築費用の高騰と相まって、当社のポートフォリオと競合する新規参入を困難にするのです。また、 当社がすでに進出を果たしたいくつかの立地は、近隣に集積度の高い住宅、商業施設、オフィスなどの再開発計画があれば、それに応じた高度で改善された用途として開発することも可能なのです。
マーケットセグメント
海上貨物はグローバルトレードで急速に成長しているセグメントです。 当社の港湾関連の不動産はポートフォリオの半分以上にのぼり、世界10大港湾のうち7港湾をカバーしています。 当社の施設は、高速度のクロスドック物流、積替え、補充、および保管など、海上貨物を扱う物流ネットワークに必要とされるさまざまな条件に適応しています。
港湾当局および港湾運営会社と良好な関係を持つAMBは、北米の各港湾において確固たる地位を確立しています。 当社はヨーロッパにおいても大きな存在であり、戦略上重要な港であるハンブルクおよびロッテルダムでは主導的地位にあります。また日本では、当社のポートフォリオの90%が港湾エリアに位置しています。
航空貨物はこの先20年間で年間平均5%の伸びが期待されています。 AMBは、主要な空港、貨物用空港およびその周辺において、航空貨物用物流不動産の所有者・運営者として主導的地位にあります。 当社のグローバル・エアポート・ファシリティーズ・グループは、航空貨物関連施設の取得、開発、設計、資金調達、賃貸、管理および運営を専門的に手がけ、世界中で最大規模・最高品質の施設ネットワークを展開しています。
また、AMBは、航空会社やインテグレータ、物流、フォワーダー、航空貨物の業界向けに最適にデザインされた施設を提供しています。 当社の空港内エプロンのHigh Throughput Distribution®施設は、遅延が許されない航空貨物の物流ニーズに対応できるよう設計されています。
AMBはさらに、現在および将来におけるグローバルトレードの需要に対応できる航空貨物取扱施設を計画・提供していく上で必要となる、物流業務業界での経験、運営の専門知識、および投資資金を幅広く備えています。
港湾と空港のほか、AMBのポートフォリオには、高度に発達した輸送インフラを具備し、グローバルトレードに結び付きの強い市場・地域も含まれます。 この主要な内陸の物流・配送拠点 (トラックターミナル、貨物ターミナル、インターモーダル拠点)は、北米・南米、ヨーロッパそしてアジア全域において、様々な輸送手段を用いて商品を積替え輸送する重要な中継地なのです。
::