インフィル戦略

AMBの研究レポート「The Benefits of a Long-Term Infill Strategy」(長期インフィル戦略の便益)では、主な産業用不動産用地である、インフィルとグリーンフィールドの2つのタイプを分析し、インフィルエリアにおける長期的な戦略は、占有率、賃料の成長率、利益率においてより優れた結果をもたらし、効率的なサプライチェーンの構築を可能にするとの結論を出しています。また、インフィルエリアにおける立地はよりサステイナブルであることが示されています。包括的なインフィル戦略は、産業用不動産の所有者やディベロッパーにとって、ビジネス機会として優れているのみならず、地域社会や環境にとっても良いものであると考えられます。

主な所見:

  • 過去10年間、グリーンフィールドに比べ、インフィルエリアでの占有率は305ベーシスポイント高く、その結果賃料の変動が抑えられ、年間利益率は310ベーシスポイント高い。
  • 米国の経済活動および人口の85%は、経済的に最も発達している地域からトラックでの1日の走行範囲で網羅される。
  • サプライチェーンにおいて、距離にして22%、コストにして21%の削減が可能となる。
  • グリーンフィールドに比べ、インフィルエリアでは、二酸化炭素排出量および大気汚染が22%削減される。
  • インフィルエリアに推移していくことで、10億ガロンの燃料削減が可能となる。

 

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インフィルとは

1)大量消費地に近接し、2 )空港、港、インターモーダル拠点、あるいは主要な高速道路のインターチェンジに近接し、3)新たな供給が限られている立地、のこと。